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ああ、飯田のみんなのことを思うと温かい気持ちになる 会いたい
新しい職場にはまだ馴染めていない
これまでのことを思い出せば当然の時間の流れなのに
違和感とぎこちなさ、さみしさに潰れそうになる
神経が、きれそう
ひととはなすのは昔から得意ではない
心の中が誰にも見せられなくて息がつまる
そんな中でもゆうさんは容赦ない
彼は、無条件に優しくない
無条件に甘えさせてはくれない
わたしの弱いところを、許したり、受け止めてはくれない
わたしが泣いてても、抱きしめてくれない
あくまでもわたしのことだ、というように
わたしに処理させる
言われたことといえば、
もう諦めてる くらいかな
わたしにはもう期待していないみたい
それがどんなに悲しいことか、
どんなにわたしを苦しめるか、わからないんだね
彼はわたしの味方ではないのかな